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リボ払い可能な法人カードも存在する!リボのメリット・デメリットとは

リボ払い可能な法人カードも存在する!リボのメリット・デメリットとは

「法人カードは一括払いが基本」そんなことを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

じつは、法人カードは一括払いが基本ではありますが、リボ払いが可能な法人カードも複数発行されています。

「会社を起こしたばかりで資金に余裕がない」「もしものときのためにリボ払いに対応した法人カードが欲しい」

そんなことを考えている法人代表者や個人事業主の方は、ぜひ本記事最後までご覧になってみてください。

リボ払いの法人カードを持つメリット・デメリットや、リボ払いに対応したおすすめの法人カード3選などを紹介いたします。

法人カードは一括払いが基本だがリボ払いが可能!

じつは、法人カードの支払い方法は一括払いが基本とされています。

その理由は、法人カードを持つような企業はそれなりの潤沢な資産を持っていると考えられているためです。

そのため、法人カードの多くはリボ払いや分割払いに対応していません。しかし、絶対にリボ払い分割払い対応の法人カードがないのか?といえば、そういうわけではありません。

法人カードであってもリボ払いや分割払いに対応したクレジットカードが存在します。ただ法人カードの基本は“一括払い”であるということだけは覚えておいてください。

リボ払いと分割払いの違いとは

リボ払いや分割払いという支払い方法は、法人カードのみならず個人カードでもよく見聞きする支払い方法です。しかし、リボ払いと分割払いの違いを知っている方は、意外と少ないのではないでしょうか?

リボ払いとは、利用金額や利用件数に関わらず毎月の返済額を一定にして支払っていく方法です。一方で分割払いとは、ひとつの商品に対して分割で支払いを行う方法。

例えば、ビジネス用途でいろいろな物を購入して今月使いすぎてしまった場合、リボ払いに設定しておけばその後の返済額が一定になります。つまり、1か月で10万円分のお買い物をして、10回のリボ払いにすれば毎月1万円ずつ10回に分けて支払うことが可能です。

一方で分割払いは、ひとつの決済に対して分割を行います。例えば、20万円のパソコンを10回払いで支払えば、毎月の支払いは2万円ですが、その月に1万円分の他の買い物をしていれば、3万円の請求がくるということです。

リボ払いは、毎月の支払いが一定になる。分割払いはひとつの決済を分割で支払える。とのことでした。そのため分割払いを選択された場合には、毎月の支払いが一定になるとは限りませんので注意してください。

法人カードをリボ払いした際の手数料も経費計上が可能

法人カードであってもリボ払いを選択して、リボ払いで返済を行っていれば、利用状況に応じて手数料が発生します。

リボ払いや分割払いによって発生した利息や手数料についても、当然に経費計上が可能です。ただし、毎月必ず帳簿付けをしなければいけませんので、絶対に忘れないようにしてください。もしも忘れてしまえば、数字が合わずに何度も計算し直す羽目になってしまうので注意してください。

法人カードでリボ払いを利用するメリット・デメリット

リボ払いって正直どうなの?そんなことを思っている方に向けて、法人カードをリボ払いで利用するメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

リボ払いはメリットも多い反面いくつかのデメリットも抱えております。各企業の状況に応じてリボ払いの利用有無を検討してみてください。

メリット

法人カードでリボ払いを利用するメリットは2つ

  • 支払い額が一定になる
  • キャッシュフローの改善

です。それぞれのメリットについて詳しく解説いたします。

支払い額が一定になる

リボ払いは、毎月の支払い額を一定にして支払っていく方法です。

支払い額が一定になれば、返済計画も立てやすくなるため、事業をはじめたばかりの会社などにとってはとても便利でしょう。

また、会社を起こして初めての頃は必要となる物品の購入など、なにかと出費がかさむこともあるかと思います。

そういった際であっても、法人カードを利用してまとめて買い物をしてしまい、リボ払いを選択すれば月々の支払いが安定します。

もちろん起こしたての会社のみならず、さまざまな会社の状況によってはリボ払いという支払い方法がメリットになりえるでしょう。

キャッシュフローの改善

リボ払いは月々の支払いが一定になるため、キャッシュフローの改善を見込めます。

今現在キャッシュフローが悪化している場合であっても、リボ払いをうまく利用することで、改善する可能性が十分あります。

言い方は悪いですが、リボ払いを選択することで支払いを先延ばしにできます。

いま現状で資金が少なく、先数カ月先まで資金繰りが厳しい状況であっても、リボ払いを利用すれば設備投資も可能です。

キャッシュフローの改善を試みたいのであれば、法人カードのリボ払いを検討してみるのもひとつの手段です。

デメリット

法人カードでリボ払いを選択するデメリットは2つ

  • 利息や手数料が発生
  • 繰り上げ返済ができないカードが多い

です。それでは、リボ払いのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

利息や手数料が発生

法人カードに限らず、どのようなクレジットカードでもリボ払いや分割払いを選択すれば、利息や手数料が発生します。

利息や手数料は、リボ払いの期間が長引けば長引くほど多く発生してしまうため、かなりの無駄な出費になってしまう可能性があります。

ただリボ払いの利息や手数料は、経費としての計上が可能であるため、支払った利息や手数料すべてが無駄になるわけではありません。もちろん、一括払いよりは無駄な出費が増えてしまうのは言うまでもありませんが。

繰り上げ返済ができないカードが多い

法人カードは一括払いを前提で発行されているカードであるため、リボ払い・分割払いに対応している法人カードがめずらしいほどです。

そして、個人カードでは当たり前に可能なリボ払い・分割払いの繰り上げ返済が、ほとんどの法人カードではできません。

「当初はキャッシュフローの改善目的でリボ払いを選択したが、今は軌道に乗ってきたから多く返済したい」と思っても、できないのはとても残念です。

ただクレジットカード会社の中には、電話連絡をすることで対応してくれるケースもあります。どうしても繰り上げ返済をしたいのであれば一度、お問い合わせをしてみてはどうでしょうか。

分割払い・リボ払いができる法人カード3選

法人カードは一括払いが基本なので、リボ払い・分割払いに対応している法人カードはそう多くありません。

しかし、リボ払いや分割払いが可能な法人カードも複数あるため、リボ払い可能な法人カードの中でもおすすめのカードを3種類ご紹介いたします。

リボ払い可能な法人カード比較表

リボ払いが可能な法人カードでおすすめしたいカードは3枚

  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
  • JCB CARD Biz
  • オリコ EX Gold for Biz

以上の3枚です。まずは比較表をもとに、上記3枚のカードを比較検討してみましょう。

カード名 セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード オリコ EX Gold for Biz JCB CARD Biz 一般カード
年会費 22,000円(税込)
※年間利用料が200万円を超えた場合には翌年11,000円
1,375円(税込)
※初年度無料
2,200円(税込)
※初年度無料
発行可能枚数 1枚(本人のみ) 1枚(本人のみ) 3枚
申込み条件 個人事業主または経営者の方 法人代表者または個人事業主 個人事業主または法人代表者

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費 20,000円+税
※年間200万円以上の利用で次年度年会費1万円
追加カード年会費 3,000円+税(4枚まで)
ETCカード年会費 無料
ポイント還元率 0.5%〜1.0%
申込資格 学生を除く20歳以上の個人・法人の方
限度額 個別に設定 ※最高1,000万円
旅行傷害保険 海外最高1億円(自動付帯)
国内最高5,000万円(自動付帯)
ショッピング保険 年間300万円まで
国際ブランド AMEX(アメックス)

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのおすすめポイント

  • プラチナカードであり、アメックスとしてのステータス性が抜群
  • ビジネスサービスを低価格で提供
  • 出張時も安心できる補償保険付き
  • 専任コンシェルジュが24時間365日サポート

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費が22,000円と少し高めですが、プラチナカードの年会費としてはかなり安いです。

またリボ払いも可能なカードであり、サービス面でもとても充実しています。国内海外問わず、もしものときの保険も自動付帯。海外旅行時は最高で1億円、国内でも5千万円とかなり手厚い補償が付いています。

まさにビジネスマンに似合う一枚です。その他、お困りのことがあれば専任コンシェルジュが24時間いつでもサポートを行ってくれます。

JCB CARD Biz 一般カード

年会費 1,375円(税込み)※初年度無料
サブカード年会費 サブカード発行不可
ETCカード年会費 無料(1枚のみ)
ポイント還元率 0.5%~0.8%
申込資格 法人代表者もしくは個人事業主
限度額 10万~100万円
付帯サービス
キャッシング なし
国際ブランド JCB

JCB CARD Bizのおすすめポイント

  • 法人の確認書類不要
  • 会計ソフトの利用料金が割引
  • 個人カード感覚での利用も可能

JCB CARD Biz 一般カードは、ノーマルランクの法人カードです。法人としての確認書類が必要ないため、新規事業者にとってはかなりメリットがある一枚です。

さらに、会計ソフトの利用料金が割引かれたり、個人感覚で利用できる使いやすさこそがJCB CARD Biz 一般カードのメリットでしょう。

事業を起こしたて、起こそうと思っている方にはとてもおすすめの一枚です。もちろんリボ払いにも対応していますので必要に応じてリボ払いを利用してみてください。

オリコ EX Gold for Biz

年会費 2,200円(税込)初年度無料
サブカード
年会費
無料/3枚まで(for Mのみ)
ETCカード
年会費
無料
ポイント
還元率
基本:0.6%~1.1%
申込資格 20歳以上の
個人事業主または
法人代表者
限度額 最高300万円
付帯
サービス
国内・海外旅行保険、
空港ラウンジ、
ショッピングガード、
VISAもしくは
Mastercardの
ビジネスアシスト
キャッシング あり(for Sのみ、
100万円まで)
国際
ブランド
VISA,Mastercard

オリコ EX Gold for Bizのおすすめポイント

  • 年会費が安い
  • 接待に役立つサービスが充実
  • 融資金利の優遇サービスが付帯
  • 空港ラウンジの利用が可能

オリコ EX Gold for Bizは、ゴールドランクの法人カードです。ゴールドカードであるにも関わらず年会費が2,200円とかなり安いのが一番の魅力。さらに初年度年会費が無料なのでとても驚きです。

オリコ EX Gold for Bizでは、接待に役立つサービスとして、指定の店舗2名様以上の利用で1名分が無料となるサービスも提供。何かと接待などが多いビジネスマンであるからこそ、持っていたい最高の一枚でしょう。

また、空港ラウンジの利用が可能であったり融資金利の優遇などが魅力であり、出張が多い職種の方や資金繰りが怪しい立ち上げたばかりの法人代表にはおすすめです。

まとめ

今回、リボ払いが可能な法人カードについてお伝えしてきました。

法人カードは基本は一括払いですが、リボ払いに対応した法人カードも複数ありました。

サービス面や年会費等を総合的に判断し、おすすめの法人カード3枚を紹介しましたが、自分に合った法人カードを見つけられましたでしょうか?

リボ払い可能な法人カードを持つことで、支払い計画を立てやすくなったり、キャッシュフローが改善したりなどのメリットがうまれます。

もしもまだ法人カードを持っていないのであれば、1枚検討されてみてはいかがでしょうか。また、もしものときのためにリボ払いに対応した法人カードがおすすめです。