ポイント還元率が高い法人カードはどれ!?還元率ランキング10選
なぜなら、法人カードは個人で利用する一般のクレジットカードと同様に、ポイントプログラムがあります。
会社の経費を法人カードで支払いするため、個人利用とは比べ物にならないほどポイントが貯まります。
少しでも効率よくポイントを貯めて、会社の備品やおすすめ商品と交換しませんか?
今回はポイント還元率が高いおすすめの法人カードを徹底比較しました。
ランキング形式で10枚ご紹介します。
ポイント還元の仕組みとは?
クレジットカードには、ポイントプログラムが用意されています。
このポイントプログラムとは、クレジットカード法人個人問わず、利用した分だけ設定に応じてポイントが貯まります。
このポイントは、あらかじめ用意された商品やギフトカードなどの金券と交換、さらには現金扱いで1ポイント1円などで利用可能です。
他にも、anaカードならマイル、amazonカードならアマゾンポイント、ヤフーカードならTポイントなど、独自のポイントプログラムもカード毎で用意されているのが魅力です。
どの法人カードに入会すべきか迷うという方は、ぜひランキングを参考にしてください。
法人カード還元率おすすめランキング
法人カードは何種類もありますが、それぞれで利用金額がポイントへと還元されるポイント還元率は異なります。
ポイントの貯まりやすい法人カードとそうでないカードに分かれるため、貯まりやすさを各カード会社で確認するようにしましょう。
また、ポイント以外にも、法人カードではマイルを始めとする別のポイントプログラムや国内旅行傷害保険などの付帯サービスが盛り沢山です。
ポイント優先の総合的ランキングという形式で発表します。
第1位 楽天ビジネスカード
栄光の第1位に輝いたのは、「楽天ビジネスカード」です。
楽天カード株式会社から発行されている法人カードであり、全法人カードの中でも、圧倒的なポイント還元率を誇ります。
1番のポイントは「ポイント還元率1.0%の高還元率」です。
法人カードのポイント還元率は、平均すると0.5%であるため、いかにポイント還元率が高いかが分かります。
また、楽天というだけあって、楽天市場での買い物では、なんとポイント還元率は16倍まで上がります。
利用限度額は最高で300万円(楽天プレミアムカード+楽天ビジネスカード)まで利用可能。
付帯サービスも充実しており、事務用品の調達はブラザーダイレクトクラブを利用することで、全商品10%OFFで購入できます。
出張時でも、国内と海外旅行傷害保険が最高で5,000万円まで補償されています。
ETCカードについては、複数枚発行できるだけでなく、年会費も1枚目は無料となっています。
2枚目からは、1枚につき税抜き500円必要です。
注意点としては、楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードを発行しなければ手に入りません。
つまり、年会費は楽天プレミアムカードの税抜き10,000円と楽天ビジネスカードの税抜き2,000円かかります。
年会費を考慮しても、驚異的なポイント還元率や付帯サービスから、当サイトでおすすめする法人カードとしては堂々の第1位です。
第2位 オリコ EXGold forBiz
株式会社オリエントコーポレーションが発行している「オリコ EXGold forBiz」。
2種類のポイントサービスがあります。
カード利用で貯まる「暮らスマイル」、キャンペーンで貯まる「オリコポイント」です。
暮らスマイルは1,000円につき1スマイル貯まります。
同時に5オリコポイント付くシステムとなっており、1度の利用で2度おいしいポイントプログラムなのです。
さらに、ポイント還元率が法人カードの利用額により変動します。
年間の法人カード利用額が200万円以上の場合、翌年のポイント還元率は1.1%にまで上昇します。
プラスαとして、最高2,000万円まで保証される海外旅行傷害保険の自動付帯サービスも付いています。
年会費は初年度無料となっており、2年目以降は税抜き2,000円で利用可能。
総合的に見てもトップクラスの1枚です。
第3位 JCBゴールド法人カード
ポイントの貯まり方が他の法人カードとは異なるのが、「JCBゴールド法人カード」です。
JCBと言えば、日本発のブランドであり、日本国内では圧倒的な知名度と優待性を兼ね備えています。
そのおかげで、ビックカメラや昭和シェル石油などでは、ポイント還元率が2倍、コンビニ大手セブンイレブンでは、ポイント還元率が3倍、スターバックスではなんと10倍となっています。
楽天、Amazon、ヤフーショッピングなど、40種類以上にも及ぶ店舗にて数倍のポイント還元率が受けられます。
年間の法人カード利用額が300万円以上だと、ポイント還元率は0.8%にまで上昇します。
年会費は初年度無料、2年目以降は税抜き10,000円で利用できます。
使い方次第では、他の法人カードと比較しても、遜色ないほどのポイント還元率です。
あらゆるビジネスシーンで活躍する1枚です。
第4位 セゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカード
言わずと知れたアメックスブランド、「セゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカード」です。
基本的なポイント還元率は0.5%ですが、年間の法人カード利用額次第では、最大で1.0%まで上昇します。
ポイントの貯まりやすさもさることながら、JALのマイルが驚くほど貯まります。
同時に永久不滅ポイントが2,000円につき1ポイント貯まります。
永久不滅ポイントはマイルへ交換可能なため、1年後には貯まったマイルで社員旅行も夢ではありません。
年会費は初年度無料、2年目以降は税抜き20,000円で利用可能。
追加カードも初年度無料、2年目以降は税抜き3,000円で利用できます。
出張や会食の手配まで、24時間専門のコールセンターが対応してくれます。
ステータス性と還元率の高い法人カードを求める会社にはおすすめの1枚です。
第5位 三井住友ビジネスカード for Owners クラシックカード
日常生活に密着した形でポイント高還元率を実現したのが、「三井住友ビジネスカード for Ownersクラシックカード」です。
コンビニエンスストアやマクドナルドで法人カードを利用すると、ポイントが5倍も貯まります。
また、「選んだお店でポイント2倍」キャンペーンでは、事前に登録した対象店舗3つで買い物をすると、法人カード利用時にポイントが2倍もらえます。
登記簿謄本や決算書は不要で簡単申し込み可能です。
インターネットからの申し込みにより、初年度は年会費無料。
2年目以降は、本会員は税抜き1,250円、パートナー会員は1名につき税抜き400円で加入できる点も魅力です。
法人カードでの決済が多い会社では、特におすすめできる1枚です。
第6位 LUXURY CARD Mastercard Gold Card
1枚のカードに46の特許技術が集約された金属製カード「LUXURY CARD Mastercard GOLD」。
24金コーティングが施してあり、ロゴや会社名などひとつずつレーザーで削り出します。
ポイント還元率は1.5%相当とトップクラスでありながら、マイル還元率も0.9%と高還元率です。
貯めたポイントはギフトカードやキャッシュバックできるだけでなく、JALやANAなどのマイルへも無料で交換できます。
また、付帯サービスも充実しており、世界でも有数かつ最大級のコンシェルジュサービス、グローバル・ラグジュアリーホテル優待、空港リムジンサービスなど、魅力的なサービスが用意されています。
年会費は本会員で税抜き200,000円となっています。
最高峰の法人カードと名高く、それなりの年会費も覚悟しなければなりません。
出張時のホテルの手配や接待時の会合場所確保など、専門のコンシェルジュが対応してくれるため、優秀な秘書をひとり雇う感覚でLUXURY CARD Mastercard Gold Cardを手に入れてみませんか?
第7位 P-one Business Mastercard
ポイント還元率が高いだけでなく、会社のキャッシュフロー改善も期待できる「P-one Business Mastercard」。
ポイント還元率は1.0%と法人カードの中でも高還元率でありながら、通常のポケットカードと比較すると、2倍の還元率で利用できます。
独自のポケット・ポイント最大のメリットは、ファミリーマートグループ商品券への交換です。
1ポイント5円扱いで交換できるため、よりお得にポイントが有効活用できます。
キャッシング利用が可能であり、限度額は最高で300万円まで利用できます。
また、法人カードでありながら、分割払いやリボ払いにも対応しており、柔軟性はトップクラスです。
年会費は初年度無料、次年度以降も法人カードの利用があれば、税抜き2,000円が無料となります。
第8位 ダイナースクラブビジネスカード
ビジネスプロフェッショナルのための法人カード「ダイナースクラブビジネスカード」。
ステータス性の高いカードと言えば、ダイナースとも言われており、富裕層に特に人気のあるカードです。
実は、ポイント還元率も高く、最大で0.8%までポイントが還元されます。
ポイントアップ加盟店では、ポイントが2倍付与されます。
また、ダイナースクラブポイントモール内では、最大で9.5倍のポイントがもらえます。
高級レストランで1名分無料など、他の法人カードには見られない独自サービスも魅力的です。
年会費は本会員で税抜き22,000円、家族会員は税抜き5,000円、追加発行できるコンパニオンカードは本会員と家族会員ともに無料となっています。
第9位 アメリカンエキスプレスビジネスゴールドカード
みなさんご存知アメックスのプロパーゴールドカード「アメリカンエキスプレスビジネスゴールドカード」。
ステータス性の高いカードなだけあり、一律で限度額は設けていません。
ご利用される法人に合わせて柔軟に対応します。
基本的なポイント還元率は0.5%でありながら、ポイント還元率は最大で5%にまで上昇します。
高島屋オンラインストア、じゃらん、Oisixではポイントが2倍、アイシティでは3倍、イモトのWi-Fiでは5倍、レストランやホテルでは2倍〜10倍のポイント還元率。
自動付帯される海外旅行傷害保険は最高で1億円まで補償されるなど、付帯サービスも充実しています。
年会費は税込み34,100円、追加カードは税込み13,200円となっています。
第10位 JCB法人カード
株式会社ジェーシービーが発行する一般カードスペックの法人カードです。
最大のメリットは、法人ETCカードが年会費無料で枚数制限なく発行できる点にあります。
また、ポイント還元率は最大で3.75%まで上昇します。
ポイントプログラムが充実しており、セブンイレブンでは3倍、スターバックスでは10倍ものポイント還元率を誇ります。
経費処理に有効活用できる「弥生会計オンライン」は、初年度無料で利用できるキャンペーンも実施中。
「クラウド会計ソフトfreee」については、初年度15%OFFで利用可能。
急な出張が入った際にも、国内空港券を法人専用運賃で利用できます。
年会費は初年度無料、2年目以降は税抜き1,250円。
中小零細企業問わず、還元率だけでなく総合的に見てもビジネスシーンで活躍できる1枚です。
まとめ
今回は法人カードのポイント還元率を中心にランキング形式でご紹介しました。 法人カードを発行する上で、使い道が多岐にわたる、審査が通りやすい、会費が安い、特典が多いなど、還元率を含めて総合的に判断したランキングとなっています。
これから法人カードを発行されるという方は、ぜひ参考にしてください。