基礎知識
法人カードの再発行手続きの方法は?盗難・紛失などトラブルの対処法を解説

紛失・不正利用の際に法人カードを再発行する方法を解説

「カードを失くしてしまった」「お店でカードを使おうと思ったら読み取りができなかった」などの法人カードのトラブルが起きてしまった場合、カードの再発行手続きが必要になります。

法人カード再発行手続きには注意点もあるのでしっかり確認しておきましょう。

この記事では、盗難・紛失やその他のケース別に対処法と再発行の方法を解説します。

「法人カードが使えなくて困っている」という方は参考にしてみてください。

法人カードの再発行が必要なケース

法人カード再発行の手続きが必要になるのは、次のようなケースが考えられます。

  • カードを紛失してしまった
  • カードの盗難にあった
  • カードの磁気不良で、店頭で読み取りができなくなった
  • カードが破損した
  • カードの暗証番号がロックされた

これらのトラブルが起きてしまった場合、カード会社に連絡をして新しい法人カードを発行する手続きを行いましょう。

ここから先は、トラブルのケース別に対処法を紹介していきます。

紛失・盗難が起きた場合の対処法

カードの再発行が必要なケースとして「カードを財布に入れていたはずなのに見当たらない」「海外旅行でカードを盗まれてしまった」など紛失・盗難のトラブルが多く考えられます。

このケースの場合、再発行手続きの前に利用停止手続きを行わなければいけません。不正利用を防ぐために紛失・盗難が起きた場合の対処法を確認していきましょう。

紛失・盗難が起きたらすぐにカード会社に連絡を!

法人カードの紛失が起きたら、まずはカード会社に連絡をして利用停止の手続きを行います。

法人カードの利用停止はカード会社のWebサイトで届け出または紛失・盗難デスクに電話をすれば手続きが可能です。紛失・盗難に関する相談はほとんどのカード会社で24時間受け付けているので、紛失や盗難に気付いたらすぐに連絡をしましょう。

カード会社に連絡して法人カードの利用停止手続きを行えば、それ以降カードの使用はできなくなり不正利用の心配がなくなります。

紛失・盗難デスクの電話番号は各カード会社のホームページでチェックしてください。海外専用のサポート窓口が設けられている場合もあります。

きちんと届け出れば不正利用も補償される

ほとんどの法人カードは盗難保険が付帯されているので、不正利用にあっても届け出をした60日前までさかのぼって金額を補償してくれます。

ただし、補償を受けるためにはカード会社に連絡をするだけでなく警察に「紛失届・盗難届」を提出しなければなりません。

カード会社と警察にきちんと届け出さえしていれば、不正利用されてもお金を補償してくれるので、紛失や盗難に気付いたら早めに届け出をしましょう。

利用停止と再発行は同時に行う

法人カードは一度利用停止してしまうと、そのカードは二度と使用ができなくなります。失くしたカードを見つけたからといっても、またカードの利用を再開することはできません。

そのため、紛失や盗難に気付いてカード会社に連絡をした時には利用停止と一緒に再発行の手続きも行うのが一般的です。

再発行手続きを行うとカード番号が変更されたものが自宅に送付され、新たに利用できるようになります。

磁気不良・破損の対処法

「お店で法人カードを使おうと思ったら読み込みができなかった」ということも考えられるでしょう。法人カードの磁気不良やICチップの破損が起こってしまうと店頭でのカード決済ができなくなってしまいます。このような場合も、カード会社に連絡をして再発行手続きを行いましょう。

カードの磁気不良やICチップの破損の場合は、カードの裏面に記載されているカード会社の連絡先に電話をします。カードが利用できない状況を伝えれば、再発行をしてもらえるでしょう。

磁気不良や破損の場合、カード番号は変わりませんがカード裏面のセキュリティコードが変わる可能性があります。インターネットショッピングなどでセキュリティコードを登録している場合、コードが変わると使えなくなってしまうので登録をし直しましょう。

使えなくなった法人カードは、念のためハサミで細かく切断してから処分します。

暗証番号が分からなくなった場合の対処法

法人カードの暗証番号を忘れてしまった場合、カード会社の窓口に問い合わせをすれば「暗証番号通知書」が送られてきて、暗証番号が分かります。しかし、暗証番号が分からないまま間違った入力を繰り返すとロックが掛かってしまうのです。

ロックが掛かってしまうと本人でも解除をすることができず、再発行の手続きが必要になります。再発行は、カード会社のサポートデスクで手続きが可能です。

再発行には1~2週間程度と時間がかかるので、暗証番号が分からない場合は焦って入力を繰り返すのではなく、まずはカード会社の窓口に連絡をして暗証番号の確認をしましょう。

法人カードの再発行の注意点

法人カード再発行には、注意点もあります。最後に、再発行の注意点について確認していきましょう。

再発行手数料がかかる

法人カード再発行には手数料がかかります。

手数料はカード会社によって異なり、相場は1,000円程ですが、高いものだと2,000円かかるところもあるので事前に確認をしておきましょう。

再発行に審査が必要になる

クレジットカードの再発行の際には、新規申し込みのときのように審査が行われます。審査に通らないと再発行されないこともありえるので注意しましょう。

審査には書類は不要で、過去の支払い状況が確認されます。延滞や未入金があると、返済能力がないと判断され審査に落ちてしまう可能性もあるのです。

しかし、再発行を行わないにしても「途上与信」といってカード会社は定期的に審査を行っています。普段からカードの利用は計画的に行うことが大切です。

再発行に時間がかかる

再発行の申請をしてもすぐにカードが届くわけではなく、時間がかかることを理解しておきましょう。

カード会社によって異なりますが、法人カードの再発行には1~2週間程度の期間が必要になります。

申込書の記入が必要なカード会社もあり、さらに時間がかかることもあります。

法人カードが使用できないと、かなり不便ですよね。紛失や盗難で利用停止の手続きをしていると、そのカードで決済をしている公共料金やサービスの支払いもできなくなってしまいます。

法人カードのトラブルが起こってしまったら、できるだけ早く再発行の申請を行いましょう。

カード番号が変更になる

法人カード再発行すると、カード番号が変更になる場合があるので注意が必要です。特に紛失・盗難で法人カードを再発行をした場合には必ずカード番号が変更されます。

当然のことですが、カード番号が変更になると以前の番号で登録したままのサービスの決済は行われません。そのため、法人カードを再発行した場合、それらの登録情報を更新する必要があります。

新しい法人カードを受け取ったら、支払いにカードを設定していたサービスや取引の登録情報を更新しましょう。

特に気を付けなければならないのは電気や水道などの公共料金の支払いです。支払いができていないのをそのままにしておくと、延滞料金がかかってしまうので早めに手続きを行うようにしてください。

まとめ

法人カードのトラブルが起きた場合には、カードを再発行する必要があります。再発行をするには、カード会社のWebサイトで手続きをするかサポートデスクに電話をすればOKです。

特に紛失・盗難に見舞われた際には不正利用をされてしまうリスクがあるので早めに連絡をしましょう。紛失・盗難専用の電話番号は24時間受け付けていることがほとんどです。

法人カードのトラブルに適切に対処して、安全にカードを利用しましょう。