JR予約サービス付帯&Visaの三井住友コーポレートカードを紹介!
国内出張が多い企業の場合、新幹線の料金もコーポレートカードで支払いたいと考える方は多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、JR東海の「エクスプレス予約」と三井住友コーポレートカードがひとつになった、「三井住友エクスプレスコーポレートカード」です。
三井住友エクスプレスコーポレートカードはVISAブランドが選べるため、国内だけでなく海外出張でも便利に利用できます。
この記事では、「三井住友エクスプレスコーポレートカード」の基本情報と特長、JR東海のエクスプレス予約サービスのメリットについて解説します。
JR予約サービス&Visaブランド選択可の三井住友エクスプレスコーポレートカード
「三井住友エクスプレスコーポレートカード」は、三井住友コーポレートカードと、JR東海の「エクスプレス予約」がひとつになったカードです。
基本情報は、以下の表の通りになっています。
年会費 | 10,000円+税 |
---|---|
追加カード年会費 | 2,000円+税(上限30,000円+税) |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | なし |
申込資格 | 大企業向け(カード利用者20名以上) |
限度額 | 個別に設定 |
旅行傷害保険 | 国内・海外最高5,000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | なし |
国際ブランド | Visa MasterCard |
申し込み対象者
三井住友エクスプレスコーポレートカードは、大企業向けのカードです。
カード使用者は20名以上を目安としているため、役員や社員など複数枚カードを発行したいという企業法人におすすめです。
年会費
年会費は、本カード会員の年会費が1,0000円+税、追加カードの年会費は1会員につき2,000円+税となっています。
追加カードの年会費には上限額が設けられているため、追加カードをたくさん発行しても年会費は最大30,000円に抑えられます。
追加カードをたくさん発行したいという企業にとって、かなりコスパの良いカードだといえるでしょう。
国際ブランド
国際ブランドは、VisaとMasterCardの2種類から選べます。
世界最大のシェアを持つVisaを選べるため、国内・国外問わず便利に利用できます。
JR東海のエクスプレス予約
三井住友エクスプレスコーポレートカードの最大の特徴は、JR東海の「エクスプレス予約」サービスが利用できる点です。
「エクスプレス予約」とは、スマートフォンやパソコンから東海道・山陽新幹線の指定席の予約・変更などができ、チケットレスで乗車できる会員制ネット予約サービスです。
エクスプレス予約による割引などもあり、新幹線での出張が多い法人にとって便利でお得なサービスです。
JR東海エクスプレス予約のメリットについては、後ほど詳しく説明します。
国内・海外旅行傷害保険
三井住友エクスプレスコーポレートカードには、旅行傷害保険が付帯されています。
国内外で最高5,000万円の補償となっており、追加カードを所持している社員も保険の適用対象です。
ただし、国内についてはカードで旅費を支払わなければ補償が受けられないため注意しましょう。
コーポレートカードで社員の出張時の万が一に備えられるのは、嬉しいポイントです。
空港ラウンジサービス
三井住友エクスプレスコーポレートカードには、空港ラウンジの特典が付帯されています。
これは、国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの空港内にあるラウンジを無料で利用できるというもの。
追加カードを持っている社員も利用でき、出張時の待ち時間を快適に過ごせます。
法人がJR東海の「エクスプレス予約」を利用するメリット
三井住友エクスプレスコーポレートカードの最大の特徴である、JR東海のエクスプレス予約。
このサービスのメリットについて見ていきましょう。
社員の利便性の向上
JR東海のエクスプレス予約を利用することで、スマートフォンやパソコンからいつでも東海道・山陽新幹線の指定席が予約できます。
また、発車時刻前なら列車の時刻や出発日などの予約変更が手数料なしでできるのも嬉しいポイント。
三井住友エクスプレスコーポレートカードに別途発行される「EX-ICカード」を、改札機にタッチするだけで、きっぷを受け取る必要もなく新幹線に乗車できます。
窓口できっぷを購入する手間がかからずにスムーズに新幹線に乗車できるのは、出張が多い企業にとって大きなメリットといえるでしょう。
出張管理業務の効率化
JR東海のエクスプレス予約を利用することにより、出張管理業務の効率化に繋がるというメリットもあります。
社員のJR東海エクスプレス予約の実績は全てデータで確認できるため、誰が・いつ・どの区間を・いくらで利用したかの把握が簡単です。
利用実績もダウンロードできるため、記録の手間もかかりません。
また、新幹線の利用料金は法人口座での一括決済となるため、出張者の立替払いがなくなり、出張経費の管理もスムーズです。
出張の経費削減
JR東海エクスプレス予約で東海道・山陽新幹線の指定席を予約すると、年末年始やGW等の期間を含め、年間を通じて割引料金で乗車ができます。
早めの予約でさらに割安な料金で乗車できるものもあるため、出張費の経費削減につながるでしょう。
また、JR東海エクスプレス予約には、「エクスプレス予約グリーンプログラム」が用意されています。
これはエクスプレス予約による乗車でポイントが貯まり、ポイントが貯まるとグリーン車を普通車の値段で利用できるというプログラムです。
法人経営者や役員の方など、普段からグリーン車を利用している方には嬉しいサービスですね。
三井住友エクスプレスコーポレートカード【VISA】の特長
最後に、三井住友エクスプレスコーポレートカードの特長をみていきましょう。
カードごとに利用枠設定可&利用データの把握ができる
三井住友エクスプレスコーポレートカードは、全体の限度度額だけでなく、カード1枚単位で限度額を自由に設定できます。
例えば、役員や部長、出張が多い社員には限度額を高めに設定し、経費利用が少ない社員にはカード利用額を低く設定するというような利用がおすすめです。
これにより、経費の使いすぎや不正利用のリスクを防げます。
さらに、カードの利用明細と請求書は「会社全体」「部事業所別」「カード別」の3種類で発行されるため、経費の把握と予算管理も容易になるでしょう。
ビジネスサポートサービスが利用できる
ビジネスサポートサービスには、オフィスの必需品を配達してもらえる「アスクルサービス」や日産レンタカー・タイムズカーを割安で利用できるサービス、アート引っ越しセンターの割引サービスなどがあります
このほかにも、契約宿泊施設やスポーツクラブ、人間ドックなどの幅広いサービスを割引料金で利用できる福利厚生サービスや、ゴルフ場の予約代行サービスなどがあり、経営者だけでなく社員にも嬉しいサービスがたくさんです。
Visa法人会員限定のサービスが利用できる
三井住友エクスプレスコーポレートカードは、国際ブランドをVisaかMasterCardの2種類から選択できます。
Visaを選べば、Visa法人カード会員限定のサービスが利用できます。Visa会員のみのサービスは以下の2種類です。
- Visaビジネスオファー
- Visaビジネスグルメオファー
Visaビジネスオファーは、Visa法人カード会員の限定で、オフィス用品やホテル予約、ハイヤーの利用など、さまざまなビジネスシーンで利用できる特典です。
Visaビジネスグルメオファーは、全国のレストランや料亭などが、優待価格で利用できるサービスです。
人気の名店が取り揃えられているため、取引先との会食や接待にも活用できます。
まとめ
三井住友コーポレートカードにJR東海のエクスプレス予約サービスが付帯されている「三井住友エクスプレスカード」を紹介しました。
「三井住友エクスプレスカード」は、JR予約に便利に使えるため、国内出張が多い企業におすすめです。
ちなみに、「三井住友ビジネスカード」でも「プラスEX会員」で手持ちのカードにJR予約サービスを付帯可能です。
コーポレートカードの申し込み対象者に当てはまらないという企業は、ビジネスカードも検討してみてください。
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