基礎知識
法人カードの最上位はプラチナ!高いステータスのメリットと注意点を解説

プラチナが最上位!法人カードのステータス性について解説

法人カードの申し込みを検討している場合、「ステータスが高いカードがいいな」と感じている方が多いでしょう。

ステータスが高いカードにはかっこいいイメージがありますよね。

しかし、ステータスが高いカードにはデメリットもあるので「かっこいいから」という理由だけで選んでしまうと後悔することになりかねません。

法人カードのステータスについて知り、自分に合ったカードを選びましょう。

この記事では、ステータスが高い法人カードのメリットとデメリット、ランクが高い法人カードについて解説します。

法人カードのステータスとは

法人カードステータスとは、カードの社会的地位のことです。

ステータスについては明確な基準があるわけではないので、正確に比較することはできません。主に発行会社の実績や信頼性、ブランドのイメージに影響されます。

一般的にステータスが高いと言われている国際ブランドは「ダイナースクラブ」と「アメックス」です。これらは、クレジットカードのブランドでありながら発行会社でもあり、これらのカード会社から発行されているカードはステータスが高いといわれています。

また、日本の発行会社で比較すると「三井住友カード」と「JCB」は、大手であり信頼性が高く、他の発行会社よりもステータスが高いとされてることが多いです。

さらに最も重視されるのがカードランクで、法人カードには3つのランクが存在します。

法人カードのランクについては後ほど詳しく説明しますが、ランクが高いものの方が入手しづらく、ステータスが高いといえるでしょう。

ステータスが高いカードを持つビジネスでのメリット

一般的にステータスが高いカードは年会費が高く、審査も厳しいことが多いです。しかし、それでもステータスが高い法人カードを所持している方は多くいます。

そのような法人カードを持つことのメリットはなんなのでしょうか?

まずは、ステータスが高い法人カードを持つことによるメリットを解説します。

社会的信用が得られる

まず、ステータスの高いカードを所持しているだけで、社会的信用が得られるというメリットがあります。

ステータスのカードは審査が厳しく、高い支払い能力、カードの信用情報、年齢など多くの条件に当てはまった人でないと手に入りません。その審査に通りカードを所持していることで、社会的信用があることの証になるのです。

また、ステータスの高いカードは年会費が高いので、高い年会費を払ってカードを利用していることで事業が順調であることも示せます。

ステータスのカードは知名度があり、見ただけで高ステータスだと分かる人もいるでしょう。取引先との接待で高ステータス法人カードを使用すれば、企業の信頼が得られて商談も上手くいくかもしれません。

利用限度額が高い

法人カードは、個人のクレジットカードよりも限度額が高く設定されていて、一般的なランクのものでも限度額は10~100万円程度です。

審査時の状況によって上限は変化しますが、カードのランクが上がると、限度額が高く200~300万程度にもなります。

さらに高ステータスなカードになると、500万以上にもなることや上限がないこともあるのです。

多額の仕入れや海外出張が多い企業は一般的なカードでは枠が足りない場合もあるでしょう。経費をカードで支払う予定がある場合は、高額の支払に備えてステータスが高い法人カードを保有することをおすすめします。

付帯サービスが充実

ステータスが高いと、一般的なカードより付帯サービスが充実していることもメリットの一つです。

例えば、レストランの優先予約、空港の高級ラウンジの利用、コンシェルジュサービス、ホテルやゴルフ場の優待など幅広いシーンで役に立つ特典があります。

また、高額の海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険が付帯されていることも高ステータスのカードの魅力です。ビジネスで出張が多い場合、カードを持っているだけでケガや病気などのトラブルに備えられます。

クレジットカードを選ぶ際は、このような特典や付帯サービスにも注目してみましょう。

ステータスが高いカードのデメリット

ステータスが高い法人カードには様々なメリットがありました。「メリットが多いから申し込みたい!」と思った方が多いでしょう。

しかし、多くのメリットがある一方でデメリットもあります。

カードを所持してから後悔しないようにデメリットもしっかり確認しておきましょう。

ここでは、ステータスが高い法人カードのデメリットを解説します。

年会費が高い

年会費が高いことは、ステータスが高いカードのデメリットです。

一般的なクレジットカードには年会費無料のものも多く、持っているだけではお金はかかりません。

しかし、ステータスの高いカードだと年会費が1~5万円。中には10万円以上するものもあり、持っているだけで高額な費用がかかってしまうのです。

年会費は毎年かかるものなので、1年の年会費は大した金額ではなくても毎年払うとかなり負担になってしまいます。

せっかく法人カードを手に入れても年会費が負担になって手放してしまうことのないように、ある程度事業が安定してから申し込むのが良いでしょう。

審査が通りにくい

ステータスのカードには、審査が通りにくいというデメリットもあります。

持っているだけで羨ましがられるような高ステータス法人カードは、それだけ所持している人が少ないということです。ステータスが高くなればなるほど、審査も厳しくなり所持できる人が限られます。

審査基準は明記されていませんが、法人代表者の信用情報、年数、事業年数、経営状態などがチェックされるといわれています。

代表者が過去に支払の延滞や債務整理をした経験がある場合は、審査に落ちてしまう可能性が高いでしょう。

他のカードの審査に通っていても、高ステータス法人カードの審査には落ちる可能性も十分にあるので申し込みは覚悟が必要です。

設立したばかりの企業の場合は、事業が軌道に乗り、ある程度の実績が出来てから申し込みをしましょう。

法人カードの最高ランクはブラックカードではない?

クレジットカードでステータスが高いというと ブラックカードを思い浮かべる人が多いでしょう。

確かに、個人向けのクレジットカードで最高ランクにあたるのがブラックカードですが、法人カードの最上位はブラックではありません。

ここからは、法人カードのランクについて解説します。

法人カードの最高ランクはプラチナカード

法人カードは基本的に「一般」「ゴールド」「プラチナ」の3種類のランクに分けられます。その中で最も最高ランクなのがプラチナです。

プラチナカードは、ビジネスに役立つ様々な特典やサービスを受けられることが多く、一流のビジネスマンには必須のアイテムといえます。

ただし、年会費は高額で2万円~5万円程度かかるので、プラチナ法人カードを所持し続けるのは簡単ではありません。

さらに、プラチナの法人カードは、個人向けのブラックカードと同じく審査が厳しいとされています。審査が厳しく所持しているのが限られた人のみなので、ブラックカードと同様にステータスが高いカードだといえるのです。

プラチナカードの次のランクであるゴールドカードもステータスが高いカードに含まれます。プラチナカードには手が届かないけどステータスが高いカードが良いという方は、ゴールドカードも検討してみてはいかがでしょうか。

日本最高ステータスの「ラグジュアリーカード」

日本で最もステータスが高いカードは、「ラグジュアリーカード」です。

ラグジュアリーカードのランクは、ブランドステータスが高いMastercardの中でも最高峰に位置づけされている「ワールドエリート」。まさにステータス最強といえる1枚です。

ラグジュアリーカードは金属でできていて、最もランクが高いゴールドにはなんと24金のコーティングが施されています。豪華な券面は高ステータスの証といえるでしょう。

ラグジュアリーカードには「チタン」「ブラック」「ゴールド 」3種類のカードがあり、最もランクが高いゴールドの年会費は20万円。一番ランクが低いチタンさえも年会費が5万円とステータスの高さが伺えます。

付帯しているコンシェルジュサービスは電話をかけるとすぐに繋がり、ホテルやレストラン、旅行予約や道案内、大切な人へのプレゼントの相談などが可能。

さらに、ブラック以上のランクでは、予約困難な隠れ家レストランの予約の確保、レストランから自宅までのリムジン送迎サービスなどの魅力的なサービスがいくつも付帯しています。

チタンとブラックは申込制なので審査に通れば誰でも持つことができますが、ゴールドだけは招待制のカードとなるので、特に限られた人しか所持していません。

所持するのはかなり難易度が高いですが、ビジネスマンには憧れの一枚ですよね。

高ランクの法人カードを手に入れたい!

ランクの高い法人カードはどのようにして手に入れるのでしょうか?

入手方法には、「招待なしのプラチナカードを申し込む」、「インビテーションをもらう」の2通りの方法があります。

最後に、高ランクの法人カードの入手方法について解説します。

招待なしのプラチナカードを申し込む

招待なしのプラチナカードを申し込めば、法人カードの利用実績がなくてもいきなり高ランクのカードを手に入れることが可能です。

招待なしで手に入れられるカードは、

  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカンエキスプレス・カード
  • 三井住友ビジネスプラチナカード
  • JCBプラチナ法人カード

などです。招待なしで利用できる高ランクの法人カードは他にもあるので調べてみてください。

ただし、ランクが高いカードは審査が厳しいため、法人カードの利用実績がなかったり会社の設立が間もなかったりする場合は審査に落ちてしまう可能性も十分にあります。

審査に落ちてしまった場合は、一般カードで利用実績を作ってからランクアップするのをおすすめします。

インビテーションをもらう

インビテーションとは、カード会社から受け取れるハイクラスのカードへの招待のことを意味します。

カードを継続的に利用していて、優良な顧客だと判断されればインビテーションの案内が送付され、希望すればより高いランクのカードを申し込みできます。

インビテーションがなくても申し込める高ランクのカードもありますが、特に高いステータスを誇るカードはインビテーションがないと入会できないものがあります。

インビテーションがないと入会できない法人カードは

  • アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナカード
  • ラグジュアリーカード ゴールド

などです。

インビテーションをもらえる条件の詳細については伏せられていますが

  • 同じブランドのカードを継続的に利用している
  • 支払いなどの延滞がない
  • 毎月安定した利用をしている
  • 限度額いっぱいまで利用している

などの条件を満たせば、インビテーションをもらえる可能性があります。まずは、一つ下のランクでの入手しやすい法人カードを継続的に利用しましょう。

この方法の他にも、既に会員の人からの紹介があると入会できることもあるようです。

まとめ

ステータスが高い法人カードを所有していることで、様々なメリットがあります。

しかし、計画なしで申し込みをすると年会費に苦しめられたり審査に通らなかったりすることもありますよ。

会社の事業状況や利用するシーンを計画して、自社にあった法人カードをビジネスで活用しましょう。