UCコーポレートカードのポイントと利用のメリット・デメリットを紹介
UCコーポレートカードを利用しようか迷っている皆さん。実は、UCコーポレートカードは、利用するメリットも多く、大企業(マンモス企業)向けにおすすめのクレジットカードです。しかし、聞いただけでは、本当に自社に適したコーポレートカードなのか分からないですよね。
そこで、この記事では、コーポレートカードのポイントや利用のメリット・デメリットについて紹介します。UCコーポレートカードを導入して、経費精算を快適にしましょう。
UCコーポレートカードの特徴
まずは、UCコーポレートカードの特徴を抑えていきましょう。個本情報や付帯サービスについて紹介するので、UCコーポレートカードがどんなクレジットカードなのか知りたい方は、御覧ください。
UCコーポレートカードの基本機能
まずは、UCコーポレートカードとは、株式会社クレディセゾンまたは、ユーシーカード株式会社から発行されるコーポレートカードです。以下では、基本機能について紹介します。表にまとめたので御覧ください。
初年度年会費 | 発行条件により個別の年会費設定 |
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サブカード年会費 | 発行条件により個別の年会費設定 |
ETCカード年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | なし |
申込資格 | 社員20名以上の大企業(マンモス企業) |
限度額 | 企業との相談で決定 |
旅行傷害保険 | 一般カード:付帯なし/ゴールドカード:最高5,000万円 |
ショッピング保険 | 一般カード:なし/ゴールドカード:年間300万円 |
付帯サービス | ベネフィット・ステーションの利用/カーシェア/航空券チケット予約サービス など |
国際ブランド | VISA、Mastercard |
UCコーポレートカードの年会費は公開されていません。なぜならば、契約するときの条件でかなり差が出るからです。傾向は、一般よりもゴールドカードの方が高めに設定されるようです。付帯サービスは、ビジネスで役に立つものが備えられています。
一般とゴールドカードの違い
UCコーポレートカードの一般カード(黒系の色)とゴールドカード(金系の色)の違いを紹介します。大きな違いは付帯サービスの充実度です。ゴールドカードの方が充実しています。ゴールドカードのみに付帯されているサービスは以下のものです。
- 国内・海外旅行傷害保険
- ショッピング補償保険
- 航空ラウンジ
これらの付帯サービスが受けられます。国内・海外旅行保険は、自動で付帯されます。そのため、UCコーポレートカードを持って旅行に行けば、保険が適用されます。
ショッピング補償保険は、ゴールドカードで決済したもののみ保険が適用されます。
航空ラウンジとは、飛行機発着に伴う待ち時間を快適に過ごすためにある場所です。フリードリンクやWi-Fiなどが完備されているため、快適な環境で飛行機を待つことができます。
ゴールドカード以上でなければ使えない、ビジネスにとって欠かせないサービスです。
導入するメリット
ここからは、UCコーポレートカードを利用するメリットについて紹介します。メリットは大きく分けて3つあります。それぞれ確認しながら自社で利用できるカードか判断していきましょう。
メリット①web明細で経費処理の効率化ができる
UCコーポレートカードは特設サイトにログインして、web利用明細を確認することができます。web明細は、いつでも利用状況を確認することができます。そのため、都合のいいときに経費の処理をすることも可能です。
また、UCコーポレートカードは、経費決算ツールと連携できます。web明細をダウンロードして明細を見ながら手打ち入力する手間も省けるため、経費処理がかなり楽になるでしょう。経費処理が楽になることで、効率化が進み、人件費削減にも繋がります。
メリット②福利厚生として利用できる
UCコーポレートカードのメリットは、福利厚生として利用できる点です。UCコーポレートカードは、ベネフィット・ステーションやUC福利厚生サービスに特別価格で入会できます。2種類の福利厚生サービスに入会できることは、UCコーポレートカードの魅力です。
コーポレートカードを福利厚生として使うメリットは以下の2つです。
- 社員のモチベーションが上がる
- 福利厚生を整える必要が無い
福利厚生を充実させると社員のモチベーションが上がります。福利厚生サービスは娯楽にも活用できるので、社員であることで、割引サービスが受けられるとなると、嬉しいものです。
また、企業側にもメリットがあり、福利厚生を整える必要がなくなります。福利厚生サービスに加入すれば100種類以上の充実したサービスを受けられます。自社で福利厚生を提供する手間を省が省けるでしょう。UCコーポレートカードで、充実した福利厚生を導入してください。
メリット③文書の電子化サービスが受けられる
UCコーポレートカードの付帯サービスで、文書の電子化をすることができます。現代は、ペーパーレス化が注目を集めています。すべてクラウド上で書類を管理することで、経費の削減やセキュリティの強化が期待できます。
しかし、いきなり文書の電子化をおこなうと言ってもどのように対応すればいいか分からない企業の方もいるでしょう。そこで、UCコーポレートカードの付帯サービスが役に立ちます。
文書電子化サービスを利用することで、ペーパーレス化へのサポートを受けられます。
また、ただペーパーレス化するだけではなく、企業に合った書類管理方法を提案してもらえるのです。よって、サービスが終了しても自社だけで、電子化できる仕組みが完成します。
導入するデメリットはポイントがたまらないこと
UCコーポレートカードはメリットも多いですが、デメリットも存在します。デメリットは、ポイントやマイルを貯める機能がないことです。そのため、通常のクレジットカードのような、ポイントによる商品の交換などはできないため、注意しましょう。
もしも、法人カードでポイントやマイルを貯めたい場合には、「UC法人カード」がおすすめです。UC法人カードは、UCポイントの他に永久不滅ポイントもあります。永久不滅ポイントは有効期限が無いポイントなので、余裕を持って使うことが可能です。
ポイントやマイルを貯めたいと考える方は、UC法人カードの加入を検討してみてください。
UCコーポレート(法人)カード入会の問い合わせの流れ
ここからは、UCコーポレートカードの入会の問い合わせ方法について解説します。入会を決めた方は、以下を参考に問い合わせしてみてください。
- コーポレートカードデスクに連絡する
- プランの提案を受ける
- 必要書類を準備して郵送する
- UC審査をおこなってもらう
- UCコーポレートカードを発行してもらう
UCコーポレートカードはweb上で申し込むことはできません。会社から近いコーポレートカードデスクに電話で申し込みをしましょう。
- 東京都:03-6893-8250
- 大阪府:06-7709-8565
審査に必要な書類は3つあります。
- 直近の決算書2期分
- 登記事項証明書または、印鑑登録証明書
- 本人確認書類
事前に準備しておくとスムーズに導入できます。手順を参考にしてUCコーポレートカードを手に入れましょう。
まとめ:UCコーポレートカードを導入して効率化を図ろう
今回はUCコーポレートカードについて紹介しました。UCコーポレートカードは、メリットが非常に多いカードです。しかし、同時にデメリットもあります。どちらも把握した上で、利用の検討をしましょう。
また、今回は、申し込みの流れについても解説しました。クレジットカードの利用を決めた方は、参考にしながら申し込んでみてください。UCコーポレートカードを導入して、自社に合った使い方をしましょう。