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【コーポレートカード】法人カードのステータスの重要性を解説

コーポレートカードでもステータスは重要?

【コーポレートカード】法人カードのステータスの重要性を解説

コーポレートカードを検討中の大企業(マンモス企業)の皆さん。入会するときにステータスが気になる方も多いと思います。

結論から言うと、コーポレートカードにステータス性はあまり関係ありません。

しかし、コーポレートカードのステータスがどんなものか知っていた方が、納得して用いることができます。

そこで、この記事では、コーポレートカードのステータスについて紹介。

コーポレートカードの選び方までお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

カードのステータスとは?

ビジネスカードや個人で使うクレジットカードにも設定されているステータス。どんなものかわからない方もいるかもしれません。

ステータスとは、以下2つのことを指します。

  • クレジットカードのステータス
  • ランクによるステータス

クレジットカードのステータスは、発行会社や国際ブランドで決定されます。

基本的に有名な会社、国際ブランドのものがステータス性が高まります。

また、ランクによるステータスは、一般カードやゴールドカードなどのこと。基本的に一般カードよりもゴールドカードの方がランクが高いです。

コーポレートカードのステータスは、イメージや信頼で測られることが多いので、ステータスを数値化して比較することはできません。

カードのランクの特徴

ここからは、コーポレートカードのランクの特徴についてお伝えします。

それぞれの利点などお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。

一般カード

まずは、一般カードからです。コーポレートカードの一般カードは、クレジットカードの基本的な機能が最低限付いているものと認識しておきましょう。

一般カードの特徴は以下の通りです。

  • 年会費が安価
  • 海外・国内旅行保険金が少ない

一般カードはゴールドカードと比較して、年会費が安いです。そのため、負担なく利用できます。

また、海外・国内旅行保険サービスが整っていないことが挙げられます。

そもそも、海外・国内旅行保険が付帯されていないクレジットカードもあるので、入会のときによく確認しておきましょう。

一般カードはコーポレートカードの最低限の機能だけ使いたい方におすすめです。

ゴールドカード

続いて、コーポレートカードのゴールドカードステータスについてお伝えします。ゴールドカードの特徴は以下のものです。

  • 年会費が高い
  • ステータス性が高い
  • 空港ラウンジサービスが使える

ゴールドカードは年会費が高い傾向にあります。一般的にはその差は、10倍程度です。

そのため、継続的に年会費を支払い続けられるか、入会のときに検討する必要があります。

また、前述の通り一般カードよりもゴールドカードの方が、ステータス性が高いです。ステータスを重視する方には、ゴールドカードがおすすめです。

空港ラウンジサービスはゴールドカード以上のランクが必要です。飛行機を使った出張が多い企業にピッタリでしょう。

コーポレートカードはプラチナカードがないことが多い

コーポレートカードには、プラチナランクがないことがほとんどです。

そのため、ゴールドカード以上のランクを求めている方には、不向きのカードと言えます。

もしも、ゴールドカード以上のステータスが欲しい場合には、法人カードの利用も検討してみましょう。

コーポレートカードにステータスは重要?

コーポレートカードは、ランクが高い方が最強のものと考えている方も多いかもしれません。

しかし、コーポレートカードの場合は、考え方が少し違います。

コーポレートカードの目的は、多くの社員にカードを所有してもらい、経理の業務負担の軽減や福利厚生に役立ててもらうことです。

そのため、ビジネスカードほどステータス性はいらないと言えます。

では、どのように選べばいいのでしょうか?コーポレートカードは、年会費や機能面を重視して選ぶのがおすすめです。

そこで、以下では選ぶときのポイントについて解説します。

カードの選ぶポイント

ここからは、コーポレートカードを選ぶときのポイントについて解説します。ステータス性はあまりいらないコーポレートカード。

以下のポイントを参考にしながら選んでみてください。

ポイント①年会費がどのくらいかかるか

まずは年会費がどのくらいかかるのか、把握しておくことが必要です。

年会費はカードのステータスが高いほど、値段も高くなります。その分サービスは、手厚くなるので、利点は多いです。

しかし、高い年会費を継続して払い続けられるか考えておく必要があります。

あまりにも高い場合、継続して払えなくなるので、最悪カードの利用を停止されてしまうことも。

負担のない年会費が設定されているビジネスカードをチョイスしましょう。

ポイント②ビジネスに有利な付帯特典サービスはあるか

コーポレートカードを選ぶときには、ビジネスに有利な付帯サービスが付いているか確認しておきましょう。

ビジネス利用に便利な付帯サービスは、以下のものです。

  • ホテル・飛行機予約サービス
  • カーシェアサービス
  • 引越し・Wi-Fiサービスなどの割引

国内・海外のホテル・飛行機などを予約してくれるサービスがあります。

急な国内・海外出張などで、自分で手配する必要がなくなります。

また、カーシェアサービスを使えば、出張先での移動も楽になるでしょう。

引越し・Wi-Fiサービスなどの割引サービスも充実。これらのサービスは、ビジネスはもちろん。社員の個人利用も可能です。

福利厚生で付与すれば、社員からの満足度も高いものになるでしょう。

ポイント③経理業務の効率化に繋がるか

コーポレートカードを取りいれて、経理業務の効率化に繋がるか確認しておきましょう。

コーポレートカードは、支払いを一括管理して経理の負担を少なくさせることが目的です。

そのため、自社に取りいれたときに、コーポレートカードが持っている機能を使いこなせるか確認する必要があります。

また、自社で扱っている経理ソフトと連携できるコーポレートカードを選ぶといいでしょう。

連携できなかった場合、手打ち作業が入ってしまうため、経理担当社の負担に。効率化にもつながらない結果になります。

取りいれてもうまく使いこなせるか、シュミレーションをしながらコーポレートカードをチョイスしてください。

ポイント④経費削減のメリットがあるか

コーポレートカードを取りいれて、経費削減になる利点があるか確認しておきましょう。削減できるコストは以下のものです。

  • 振り込み手数料の削減
  • 貯まったポイントの利用
  • 経理ソフトとの連携で人件費削減

コーポレートカードを利用することで、複数回発生していた高い振り込み手数料を1回に削減できます。

また、コーポレートカードの中には、ポイントが貯まるものもあるので、ポイントを備品購入費に当てることで、削減が可能です。

ポイントを多く貯めたい場合には、ポイント還元率が高いコーポレートカードを選んでください。

また、経理ソフトと連携することで、経理の負担が減ると同時に、人件費も削減できる利点があります。

これら、3つのコストが削減できるコーポレートカードを選ぶようにしてください。

まとめ:コーポレートカードのステータスを理解して取りいれる

今回は、コーポレートカードのステータスについてお伝えしました。コーポレートカードは、ステータスが設定されています。

カードによって違いがあるので、しっかり理解しましょう。

選ぶときには、ステータス性はあまり重要ではありません。他の機能面や年会費などに重きを置いた方がいいでしょう。

選び方もお伝えしたので、参考にしてみてください。