コーポレートカード
【エクスプレスカード】法人利用に便利な連携コーポレートカードも紹介

【大企業におすすめのコーポレートカード】エクスプレスカードを紹介

【エクスプレスカード】法人利用に便利な連携コーポレートカードも紹介

エクスプレスカードのコーポレートカードを検討している方はいますか?エクスプレスカードは、新幹線での出張が多い企業にとってメリットが多いカードです。

しかし、どんな機能があるのかしっかり理解している方は少ないかもしれません。そこで、この記事ではエクスプレスカードのコーポレートカードの特徴やメリットについて紹介します。

あわせて、代表的なエクスプレスカード3枚を解説します。どのクレジットカードを利用するか迷っている場合には、参考にしてみてください。

コーポレートカードのエクスプレスカードの特長

ここからは、エクスプレスカードの特徴について解説していきます。コーポレートカードの注意点についても触れていくため、特徴をしっかり知りたい方は、参考にしましょう。

エクスプレスカードは、新幹線がおトクに乗れるカード

エクスプレスカードとは、新幹線をお得に乗ることができるカードのことです。ポイント制度や割引制度を採用して、東海道・山陽新幹線を手軽に利用できるように作られました。

特に西日本に出張が多い企業にとっては、新幹線の利用頻度は高くなるでしょう。そのときに、エクスプレスカードを発行しておくことで、交通費を安く抑えられるので、経費削減につなげることができます。

エクスプレスカードは、コーポレートカード以外にも、法人カードでも利用が可能です。法人カードを検討している方は、ぜひ問い合わせをしてみてください。

入会基準があるので、申し込みには注意が必要

エクスプレスカードには、入会基準が存在します。コーポレートカードの種類によって、入会基準が違うため、注意しましょう。一覧表にしましたので、こちらを御覧ください。

コーポレートカードの種類 入会基準
E予約専用会員 年間の利用金額500万円以上
コーポレート会員 年間の利用金額500万円以上
連携コーポレート会員 年間の利用金額300万円以上

E予約専用会員とは、クレジットカード機能が付いていないエクスプレスカードのこと。コーポレートカードは、エクスプレスカードとコーポレートカードの機能が一緒になったものです。

連携コーポレートカードとは、連携しているコーポレートカード会社から発行された、エクスプレスカードとコーポレートカード機能が1つになったカードです。

利用金額が300万円に満たない場合には、ビジネス会員もあります。ビジネス会員は、入会基準がないため、導入のハードルが低いです。法人の経済状況も考えながら、導入しましょう。

導入するメリット

ここからは、エクスプレスカードを導入するメリットを紹介します。通常のコーポレートカードと迷っている場合には、比較しながら選んでみましょう。

出張利用履歴をいつでもデータで見られる

エクスプレスカードは、出張者の利用履歴をいつでもデータで閲覧できるサービスがあります。閲覧できるメリットとして、以下の2つが挙げられます。

  • 出張内容の洗い出し
  • 出張者が不正利用の防止

出張内容の洗い出しをすることが可能です。洗い出しができることによって、経路の見直しや無駄な出張を減らすことができます。結果的にコストカットにもなります。

また、出張者個人のデータも管理することが可能。そのため、不正利用していないか確認でき、更にチェックすることを社員に周知することで、不正利用の防止を図ることができます。

経費の削減ができる

コーポレートカードのエクスプレスカードを導入することで、経費削減ができます。経費削減できるポイントは2つ。

  • 会員価格での予約
  • 一括精算による手数料の削減

会員価格で予約することが可能です。通常で予約した場合よりも、最大2,000円安く済みます。そのため、浮いた経費を更に別のところに投資できます。

また、後払いで一括精算ができるので、引き落とし手数料は1回で完了。そのため、最小限にでき、経費の削減に繋がります。

出張の予約の負担を減らせる

エクスプレスカードを利用すれば、予約の際の面倒な手続きが不要になります。エクスプレスカードを申し込む場合、「エクスプレス予約(EX予約)」サービスに入会します。

EX予約は、スマートフォンやパソコンから乗車券を購入できるサービスです。また、ex-icカードでチケットレスを実現。よって、乗車券を発券する作業が必要ありません。急な出張にもスピーディーに対応できます。

貯まったポイントでグリーン車に乗れる

エクスプレスカードは、ポイントを貯める特典サービスがあります。ポイントは1回の乗車ごとに加算されます。加算されるポイントは距離によって違いがあるので、注意しましょう。

距離ポイント数
特急料金指定区間 10ポイント
200km以下 20ポイント
400km以下 50ポイント
600km以下 90ポイント
800km以下 110ポイント
1100km以下 130ポイント
1100km以上 150ポイント

距離が長ければ長いほど、貰えるポイントが多い仕組みです。貯まったポイントはグリーン車に乗車するときに利用できます。長距離の移動が多い企業は、エクスプレスカードのサービスはメリットが大きいでしょう。

代表的なカード3つ

ここからは、代表的なコーポレートカードと連携したエクスプレスカードを紹介します。それぞれ特徴を紹介するので、どのコーポレートカードを導入するか迷っている方は、参考に選んでみてください。

MUFGカードエクスプレスコーポレートカード

まずは、MUFGカードエクスプレスコーポレートカードを紹介します。MUFGカードエクスプレスカードの特徴は、会社の経費を一本化できること。

新幹線の乗車券購入費用や会社の光熱費などすべてを一括で決済することができます。そのため、振り込み作業や手数料のカットが可能。国際ブランドは、Visa・Mastercardです。

UCエクスプレスコーポレートカード

UCエクスプレスコーポレートカードは、カード発行会社UCとエクスプレスカードが連携したカードです。そのため、UCコーポレートカードを導入したときと同じメリットを得られます。

経費を一本化にできることはもちろんのこと、ゴールドカードであれば、出張時の国内・海外旅行傷害保険も自動付帯です。出張が多い企業にとって、おすすめのコーポレートカードです。

三井住友エクスプレスコーポレートカード

三井住友エクスプレスコーポレートカードは、エクスプレスカードのメリットはもちろんのこと、空港ラウンジサービスが利用できます。

空港ラウンジとは、飛行機の発着時に利用できる待合室のようなもの。空港を利用するビジネスマンにとって、ラウンジサービスは出張を快適にしてくれるサービスです。新幹線移動と飛行機移動どちらも多い企業にとって、導入しても損はないサービスと言えます。

まとめ:出張が多い企業はコーポレートカードのエクスプレスカードがおすすめ!

今回は、エクスプレスカードについて紹介しました。エクスプレスカードとは、新幹線をお得に利用できるカードです。新幹線を使った移動が多い企業におすすめ。

また、ポイント制度や会員価格購入制度で経費削減にも繋がります。メリットを知って、自社に必要なカードか判断しましょう。

おすすめのエクスプレスカードについても紹介したので、どのコーポレートカードするか迷っている方は、今回紹介した3枚を比較して決定していきましょう。