コーポレートカードの空港ラウンジサービスと利用できる空港を紹介
コーポレートカードには、特典として空港ラウンジサービスがあります。空港ラウンジサービスは、出張に役立つビジネスマンにとって嬉しいサービスです。
しかし、空港ラウンジサービスと言ってもどんなサービスかイメージできない方もいるでしょう。そこで、この記事では空港ラウンジサービスの解説はもちろん、サービスが利用できる空港についても紹介します。コーポレートカードの空港ラウンジサービスを有効活用してみてください。
コーポレートカードの空港ラウンジサービスとは?
コーポレートカードの空港ラウンジサービスとは、国内外で決められた空港のラウンジを無料で利用することができるサービスです。コーポレートカードと航空券を提示することで、自由に利用することができます。
通常飛行機の出発前は、出発ロビーで待っていることがほとんど。しかし、出発ロビーは人通りが多く落ち着かない場合が多いでしょう。
空港ラウンジは有料で入ることができる空間で、設備も整っているため、落ち着いて搭乗時間まで待つことができます。また、本来ならば有料で利用する空間をカードの付帯サービスにより、無料で入ることができます。そのため、経費削減になるメリットもあります。
法人クレジットカードサービスの内容
ここからは、空港ラウンジサービスでどんなことができるのか解説していきます。コーポレートカードを持っている方は、利用するメリットが多いです。会社で許可されている場合は、プライベートでも利用してみてください。
内容①無料のドリンクが付いてお得
空港ラウンジサービスは、無料のドリンクを飲むことができます。種類も豊富で、コーヒーやソフトドリンクはもちろん、アルコールを提供している空港ラウンジもあります。
通常出発ロビーで待機する場合、飲み物は付いてきません。毎週出張がある会社の場合、出張のたびに150円の飲み物を買っていたとすると、1月でおよそ1,200円かかる計算になります。たった1,200円と思うかもしれません。しかし、1年続くとなるとおよそ14,400円になるため、空港サービスを使うと、年間15,000円くらいお得になっている計算になります。
コーポレートカードの空港ラウンジサービスを利用することで、飲み物代を浮かせることができ、好きなものも飲めるため、マンネリ化することもありません。
内容②Wi-Fi環境が整っているので、仕事が捗る
コーポレートカードの付帯サービスを利用して入ることができる空港ラウンジでは、Wi-Fi環境が整っています。Wi-Fi環境が整っていることによって、待ち時間には仕事を進めることが可能です。
出張前は資料確認をしたり、メールチェックするビジネスマンは多いでしょう。出発ロビーは、人通りも多いため、会社の情報も載っている資料やメールを開くのに抵抗がある方も多いと思います。コーポレートカードで入れる空港ラウンジを利用することによって、不特定多数に情報を見られるリスクを減らすことが可能です。
また、各席にコンセントも設置されているため、バッテリー残量を気にすることなく作業に集中することが可能。仕事も快適に進めることができます。
内容③雑誌や新聞が読み放題
コーポレートカードで利用できる空港ラウンジは、雑誌や新聞が読み放題です。気軽に時事ネタや趣味の情報を仕入れることができます。
出張先で、意外と話題に上がるのが時事ネタです。相手と共通の話題を持っているだけでも、信頼感が増すため、仕事を有利に進めることができます。
しかし、雑誌や新聞などは見る機会が減っている方もいるでしょう。コーポレートカード空港サービスを利用して、雑誌や新聞に目を通しておけば、出張先の顧客との話の取っ掛かりを作ることができます。
また、単純に開いた時間を過ごす道具としても利用することができます。雑誌や新聞を読むことで待ち時間が有意義な時間になるでしょう。
内容④ゆったりとくつろぐことができる
コーポレートカードの付帯サービスで入場できる空港ラウンジは、ゆったりとくつろぐことができます。落ち着いた空間づくりが徹底されており、ソファーやテーブルも備え付けられています。
搭乗前のロビーであれば、椅子は先着順です。そのため、運が悪ければ座ることはできないでしょう。テーブルも付いていないので、ものを広げることはできません。
コーポレートカードの空港ラウンジサービスでは、窮屈な思いをせず搭乗時間を待つことができます。また、空港によっては飛行機を眺めながら時間を過ごすことが可能。優雅なひとときを楽しむことができます。
サービスが利用できる国内・海外の空港
ここからは、コーポレートカードで利用できるラウンジサービスを実施している空港を紹介します。以下のコーポレートカード会社で使うことができます。
- American Express(アメリカン・エクスプレス)
- 三井住友カード(ゴールドカード)
- ダイナースクラブ
- UC
- MUFG
上記のコーポレートカードを持っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
羽田空港
羽田空港は、「空の玄関口」と呼ばれており、年間の航空機の発着回数はおよそ38万回にも及びます。JRの電車に乗れば直通でアクセスできるのも魅力です。
空港ラウンジは優雅な雰囲気が漂う落ち着いた空間です。羽田空港で利用できる航空ラウンジは以下の通り。
- 第1ターミナル:POWER LOUNGE CENTRAL
- 第1ターミナル:POWER LOUNGE SOUTH
- 第1ターミナル:POWER LOUNGE NORTH
- 第2ターミナル:エアポートラウンジ(南)
- 第2ターミナル:POWER LOUNGE CENTRAL
- 第2ターミナル:POWER LOUNGE NORTH
- 国内線ターミナル:SKY LOUNGE
同伴者の利用料金は1,000〜1,050円。アルコール類は有料になります。コーポレートカードの会社によって違うので、利用する場合は注意しましょう。
関西国際空港
関西国際空港は、西日本を代表する玄関口です。発着回数はおよそ18万回。背もたれと肘掛けが付いたソファーが設置され、1人の空間を邪魔されることなく時間を過ごせます。
- 六甲
- アネックス六甲
- 比叡
- 金剛
同伴者の利用料金は、1,000〜1,650円。フライトインフォメーションも利用できます。関西国際空港のコーポレートカード空港サービスは、スナックも無料で付いてきます。そのため、小腹を満たしながらゆったり過ごすことが可能です。
ダニエル・K・イノウエ国際空港 (旧ホノルル空港)
コーポレートカードでは、ダニエル・K・イノウエ国際空港も利用することができます。旧名称はホノルル空港でしたが、2017年にダニエル・K・イノウエ国際空港になりました。
ハワイを感じさせる空間が特徴です。ハイバックタイプの椅子も設置されているので、パソコン作業もつかれることなく、長時間おこなうことができます。
- IASS HAWAII LOUNGE
IASS HAWAII LOUNGEは同伴者が10〜29ドル。日本円で、1,045〜3,031円です。ソフトドリンクが無料の他、コピー機やFAXも利用することができます。
まとめ:コーポレートカードで空港ラウンジ利用して、出張の移動時間も有意義に
今回は、コーポレートカードの空港ラウンジサービスについて解説しました。ビジネスマンにとってラウンジサービスは出張前の待ち時間を有意義に利用できるメリットがあります。
ゆったりとした空間で過ごせば、出張先のプレゼン準備ができたり、仕事を進めることができるので、仕事の効率化促進にも繋がります。
今回紹介した空港ラウンジ以外にもコーポレートカードと航空券を提示して入れるラウンジはあります。気になる方は、自身のコーポレートカード会社のHPを見て確認してみましょう。